2014年3月19日水曜日

必要な保障額はどうやって計算すればいいのか?

多くの生命保険の加入者は、家族の生活保障を目的としているではないでしょうか。一家の主は、もし、自分に万が一のことがあったとしても、残りの家族が生活に困らないような生命保険を探すと思います。

ということは、家族がその後の生活ができるような保障額ということができます。 残された家族が生活を送っていくために必要な必要保障額は、「遺族生活費+別途必要資金-収入見込み額」で計算することができます。

計算に使用した遺族の生活費は、末子が独立するまでの家族の生活費に加え、末子が独立した後の配偶者の生活費が必要になります。この末子が独立するまでの家族の生活費としては、現在の約7割、配偶者の生活費は現在半分程度と考えられます。

このほかに、自宅の修繕費や修理費と、子供にかかる教育費などがあります。教育費は、赤ちゃんが生まれた時点で1300万円、小学校入学時点で1200万円、中学校入学時点で1000万円、私立高校入学時点で800万円、私立大学入学時点で500万円が必要と言われています。

これらの合計額から収入の見込み額を引いた額が必要な保障額となります。なお、収入の見込み額は、夫婦が共働きかどうか、残された家族に働ける人がいるか、遺族年金がもらえる人がいるかなどのほかに、貯蓄額によっても変わります。





0 件のコメント:

コメントを投稿